家が売れない期間が続くとどうなる?売却が長引く理由と対策について解説

2023-04-25

家が売れない期間が続くとどうなる?売却が長引く理由と対策について解説

不動産の売却を検討している方のなかには、「家を売りたいけれど売れなかったらどうなるのだろう」と不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
家が売れない期間が続けば続くほど、売主の負担が大きくなるため、買主がなかなか見つからない場合は対策を講じる必要があります。
そこで今回は、家が売れない期間が続くとどうなるのか、売れない理由と対策について解説します。
大阪府池田市、豊中市、箕面市や兵庫県川西市、宝塚市、西宮市、伊丹市エリアで不動産売却をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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家が売れない期間が続くとどうなるのか

家が売れない期間が続くとどうなるのか

通常、不動産売却には3か月から半年程度かかるのが一般的ですが、場合によってはそれ以上かかるケースも珍しくありません。
売却が長引くと買主から見た家にたいする印象が悪くなるだけでなく、売主にとって多くのデメリットが生じます。
そこでまずは、売れない期間が長引くとどうなるのか、具体的にご説明します。

買取を利用することになる

家が売れない期間が続くと「あの家は売れ残っている」「訳あり物件かもしれない」といったように、良くない印象を持たれる可能性があります。
家は高額な買い物であるため、買主はマイナスな印象がある家より、印象の良い家を選ぶでしょう。
したがって、一度売れ残った家は、通常の仲介では売却が困難になります。
そのような場合、不動産会社の買取であれば家を手放して現金化できますが、買取価格は市場相場の70~80%程度になるのが一般的です。
つまり、当初予定していた売却金額よりも手元に入るお金が少なくなるのです。

空き家を所有し続けることになる

人が住まなくなった家は、急激に老朽化が進みます。
空き家の所有者には、定期的に適切な管理をおこなう義務がありますが、遠方に住んでいる方が頻繁に現地に訪れるのは困難でしょう。
このような場合は早めに処分したほうが良いですが、先延ばしにしてそのまま放置しているケースも少なくありません。
空き家とはいえ固定資産税が毎年課されるため、管理する手間にくわえ余計な出費も続くことになるのです。

住宅ローンが支払えない場合は最終的に競売にかけられる

家を売却する理由はさまざまですが、住宅ローンの返済が苦しくなり、売却金を返済に充てるつもりだったというケースもあります。
住宅ローンの残債があり返済が滞っても、金融機関の同意を得られれば「任意売却」という方法で売却することが可能です。
任意売却は、通常の不動産売却と同様に売却活動をおこなって買主を探すことができるため、市場相場に近い価格での売却が望めます。
しかし、任意売却にはタイムリミットがあり、期限までに買主が見つからない場合は、強制的に競売にかけられ、安い価格で買い叩かれることになるのです。

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家が売れない場合はその理由について考えてみる!

家が売れない場合はその理由について考えてみる!

家が売れない場合には、なにか対策を講じる必要がありますが、その前に、なぜ家が売れないのかその理由について考えてみましょう。
家が売れない理由は、立地条件や家の状態などによって異なりますが、ここでは家が売れない場合によく見られる原因について、主に2つのケースにわけてご説明します。

そもそも問い合わせが来ないケース

家を売り出しても問い合わせが来ないケースでは、以下のような理由が考えられます。
価格が市場相場と合っていない
家の購入を検討している買主は、同時期に売り出されている数多くの類似物件のなかで、希望に合っている物件をいくつかピックアップし、条件などを比較して検討します。
その際、立地条件や家の広さ、間取りはもちろん、販売価格も購入を検討する大きな決め手です。
市場相場とかけ離れた価格で売り出されている物件は、選択肢から外れてしまうのです。
広く公開していない
家を早く売却するためには、物件の情報をできるだけ多くの方に知らせ、興味を持ってもらうことが大切です。
物件の情報を広く公開していない場合、物件の認知度が低いことから問い合わせが来ない可能性があります。

内見者が来ても成約に繋がらない

内見者が来るのに売れないというケースもあるでしょう。
その場合は、以下のような理由が考えられます。
家の状態が良くない
内見者は、チラシやインターネットなどに掲載されている物件の情報や写真などを見たうえで候補の1つに入れ、期待を持って見学に訪れます。
ところが、想像していた家よりも古かったり傷が目立ったりすると、購入したくなくなるかもしれません。
内見時に購入意欲を損なわれる
内見時の印象も、売却の結果に大きく影響します。
たとえば、部屋が散らかっている、汚れが目立つといった状態では、興味を持って内見に訪れた方が不快な気持ちになるでしょう。
また、住んでいる方は感じなくなっているかもしれませんが、家にはさまざまなにおいが染みついています。
さらに、内見時の売主の対応も買主はチェックしています。
高額な買い物をしようとしている買主にとって、内見は購入を後押しする大切なポイントです。
したがって、内見時に良くない印象を受けると、購入意欲が損なわれてしまうのです。

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家が売れない場合にできる対策

家が売れない場合にできる対策

それでは最後に、前章でご説明した「家が売れない理由」をふまえて、どうすれば売却しやすくなるのかについて考えてみましょう。
家が売れないときには、以下のような対策を試してみることをおすすめします。

対策①販売戦略を見直す

問い合わせが来ない場合は、価格や広告内容などに問題があるのかもしれません。
まずは販売戦略を見直してみましょう。
たとえば、ある程度の期限を決めて、それまでに売れなかった場合は値下げを検討するのも方法の1つです。
また、広告の内容も見直し、ターゲットを絞ったキャッチコピーの掲載や、全国に広く情報を公開できる「レインズ」への登録を検討するのもおすすめです。
専任媒介契約もしくは専属専任媒介契約の場合、レインズへの登録が義務付けられているため、一般媒介契約で仲介を依頼している場合は、媒介契約の変更を検討してみましょう。

対策②物件の状態を見直す

築年数が古い家の場合は、買主が老朽化や耐震性などに不安を感じているのかもしれません。
安心して取引できるように、インスペクション(住宅診断)を実施し、その結果に基づいて補修をおこなうと売却に繋がる可能性が高まります。
ただし、補修やリフォームに多額の費用がかかる場合、その費用を上乗せして売却できるわけではないため注意が必要です。
リフォームが必要かどうかわからないという場合は、弊社でもご相談を承りますので、お気軽にご相談ください。

対策③内見時の対応を見直す

内見時の印象を良くするために、整理整頓や清掃、におい対策など、内見に向けてしっかりと準備することが大切です。
内見当日はカーテンを開けて部屋を明るくし、気持ち良く見学できるような空間づくりを心がけましょう。
また、買主は売主の対応もチェックしていますので、身だしなみを整えて快く迎えてくださいね。
最近は、家具や照明などでモデルルームのように室内を演出する「ホームステージング」を取り入れる方が増えています。
すてきな空間になるだけでなく、生活をイメージしやすいことから、買主の購入意欲のアップに繋がるためおすすめですよ。

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まとめ

家が売れない期間が続けば続くほど、市場相場どおりの価格では売れにくくなってしまいます。
売却が長引きそうな場合は、販売戦略を立て直したり内見の対応を見直したりなど対策を講じ、早期売却を目指しましょう。
「北摂不動産.com」はお客様のご要望に沿った販売方法をご提案します。
大阪府池田市、豊中市、箕面市や兵庫県川西市、宝塚市、西宮市、伊丹市エリアで不動産売却をご検討の際は、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

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