不動産売却の「買取」と「仲介」はどう違う?メリットやデメリットを解説

2022-09-06

不動産売却の「買取」と「仲介」はどう違う?メリットやデメリットを解説

不動産を売却する方法は、「買取」と「仲介」に分けられます。
いずれも不動産会社に依頼いただくことができますが、特徴はそれぞれ異なってきます。
そこで今回は、不動産売却の「買取」と「仲介」を比較しながら、メリットやデメリットなどを解説します。
大阪府池田市などの「北摂地区」や、兵庫県川西市などの「阪神地区」で不動産売却をお考えの方の参考になれば幸いです。

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買取と仲介の違いとは何かを知って適した不動産売却を選択しよう

買取と仲介の違いとは何かを知って適した不動産売却を選択しよう

はじめて不動産売却をする場合、買取と仲介とは具体的にどのようなところが違うのか、あいまいになっているケースもあるかもしれません。
しかし、それぞれに明確な特徴や違いがあります。
買取と仲介の特徴にはどのような違いがあるかを押さえることで、ご自身に適した不動産売却の方法を検討しやすくなるでしょう。

買取と仲介の違いとは

まずは、それぞれの不動産売却の流れを解説します。
「仲介」とは、弊社のような不動産会社に依頼し、媒介契約を結ぶことで、売却活動をおこなう方法です。
仲介で売却を依頼された不動産は、広告などを用いながら、買主を探します。
不動産会社はインターネットのほかにも折込みチラシや不動産情報のネットワークシステム「レインズ」、さらに独自の顧客名簿などを総合的に駆使し、マッチする購入希望者を探します。
そして、購入希望者が見つかると、不動産会社が条件の調整などを進め、売買契約へと進みます。
売買契約をおこなった後日、引き渡しをすることで、仲介による不動産売却は完了します。
このように仲介は流れの随所で、不動産会社が売主の方を丁寧にサポートさせていただく売却方法となります。
また、仲介の場合は、売却する地域での実績をもつ不動産会社に依頼することが大切です。
「北摂地区」や「阪神地区」に密着している弊社では、それぞれの地域性を活かし、戦略的な不動産売却のご提案をさせていただいております。
一方、買取は仲介とは異なり、不動産売却するまでの流れが比較的シンプルです。
最初に不動産会社にご依頼いただくステップは同じです。
しかし、その後は仲介とは違い、買主を探すための広告などにかける販売活動の期間が必要ありません。
買取では、依頼された不動産会社が査定をおこない、価格や契約条件などの合意がとれれば、売買契約から引き渡しまでがスピーディーに進んでいくのが特徴です。
弊社なら、不動産売却をされる方が、仲介はもちろん、買取もご選択いただくことが可能です。
仲介はできるだけ高く売りたい場合や好立地の不動産などに適した売却方法といえるでしょう。
買取では、仲介で売るのに不安があるという物件でも利用いただきやすいでしょう。
室内の状態が良くない物件や事情がある物件についても、買取であればスムーズに不動産売却できる可能性があります。

ポイント①買主の違い

不動産売却の方法を検討する際に、ポイントとなりやすい2つの違いについても解説します。
ひとつは、買取と仲介とは「買主」が違うという点です。
仲介では、「個人」を対象に買主となる方を探します。
そのため、買主の方は自分が住むためのマイホーム購入をご検討されているケースがほとんどです。
一方、買取で不動産売却をおこなうときは、「不動産会社」が買主です。
不動産会社が直接、物件を購入し、リフォームやリノベーションをおこなって、事業として再度販売するという違いがあります。

ポイント②期間の違い

2つの売却方法は、かかる期間も違います。
仲介では、個人の買主をいちから探していくことになります。
そのため、売却活動や交渉などに時間を要するのが特徴です。
仲介の査定では3か月ほどで売買契約にいたることを想定しますが、実際には、物件ごとの条件や状態などによってもかかる時間は変わってきます。
なかには1年ほどの期間がかかるケースも見られます。
一方、買取は、買主を探すことに要する期間がありません。
そのため、不動産売却が完了するまで、比較的短期間で完了します。

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不動産の買取と仲介の「メリット」について比較しながら解説

不動産の買取と仲介の「メリット」について比較しながら解説

不動産売却をする2つの方法は、メリットやデメリットにも違いがあります。
ここでは、買取に焦点をあて、仲介と比較しながら、代表的なメリットをご紹介していきます。

メリット①短期間での現金化が可能

買取で不動産売却をするときの大きなメリットは、現金化までが早いことです。
買取額などの相談がまとまれば、売買契約をおこない、現金化できます。
とくに早期売却をおこないたい事情や希望がある売主の方にとって、買取はメリットを感じやすいでしょう。
転勤などによる買い替えや納税の期限が迫っている場合にも有用な売却方法です。
一方、買取とは異なり、仲介ではある程度の時間が必要です。
仲介の一般的な目安は3か月から4か月ほどです。
しかし、買取の場合は1週間から1か月ほどで不動産売却をして現金化することが可能です。

メリット②契約不適合責任の心配がない

仲介による不動産売却では、契約不適合責任(旧:瑕疵担保責任)を負うケースもあります。
契約不適合責任とは、契約した内容と相違のあるものを引き渡した場合に、売主が負う責任のことです。
たとえば、雨漏りや配管の不具合、シロアリの被害なども責任の対象となります。
契約不適合責任が問われる要点は契約内容と相違があるかという点です。
そのため、契約書に記載されているかどうかが重要なポイントとなり、書かれていない不具合などについては、売却をした後でも売主が補修などを求められる場合があります。
しかし、買取では買主が不動産会社となるため、契約不適合責任が免除されることもメリットとなります。

メリット③近隣に知られずに売却を進められる

できるだけ周囲に知られずに不動産売却を進めたいというケースも珍しくありません。
仲介では、買主を探すために、基本的には広告出稿などをおこないます。
そのため、ご近所の方などが売り出していることを気付く可能性もあります。
しかし、買取は不動産会社とのやりとりで完結するため、できるだけ近隣の方に知られずに不動産売却しやすいこともメリットです。

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不動産売却の前に買取と仲介の「デメリット」もチェック!

不動産売却の前に買取と仲介の「デメリット」もチェック!

買取も仲介もメリットがある一方で、気を付けておきたいデメリットもあります。
最後に、ご自身に適した不動産売却の方法を検討するためにも、双方のデメリットも押さえておきましょう。

買取のデメリット①買取は売却価格が安い傾向

買取では、売却価格が安くなる傾向にあります。
目安としては、相場よりも1割から3割ほど低い価格となる可能性がデメリットです。
しかし、仲介の場合には、相場に近い価格で売却できる可能性があります。
比較的高く不動産売却したい場合には、仲介を検討するのもおすすめです。
できるだけ早く現金化をしたいときには買取、時間がかかってもできるだけ高く売りたいときは仲介が適しています。

買取のデメリット②買取ができない場合もある

買取の場合に注意しておきたいのが、場合によっては買取ができないケースもあるという点です。
とはいえ、不動産会社の買取では、リノベーションやリフォームをして再販売するため、多くの場合は室内がきれいな状態ではなくても買取が可能です。
そのため、一般的にはデメリットに感じることは少ないでしょう。

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まとめ

不動産売却の2つの方法である買取と仲介について解説しました。
北摂不動産.comでは大阪府池田市、兵庫県川西市、大阪府豊中市、兵庫県宝塚市、大阪府箕面市、兵庫県西宮市、兵庫県伊丹市において買取にも仲介にも対応しております。
「適した売却方法が分からない」という場合も、ぜひ弊社までご相談ください。

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