建売住宅は注文住宅より売却しやすい!その理由や売却の流れについて解説

2023-06-20

建売住宅は注文住宅より売却しやすい!その理由や売却の流れについて解説

一戸建てには「建売住宅」と「注文住宅」の2種類がありますが、売却する際には「建売住宅」のほうが売却しやすいといわれています。
それはなぜなのか、どのような流れで売却を進めれば良いのかを事前に把握することが、スムーズな取引を目指すコツです。
今回は、建売住宅と注文住宅の主な違いや、建売住宅が売却しやすいといわれる理由、さらに売却の流れについて解説します。
大阪府池田市、豊中市、箕面市や兵庫県川西市、宝塚市、西宮市、伊丹市エリアで建売住宅の売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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建売住宅は売却しやすい!注文住宅との違いとは

建売住宅は売却しやすい!注文住宅との違いとは

一戸建てを購入した際、建売住宅より注文住宅のほうがグレードが高いというイメージを持たれていた方も多いのではないでしょうか。
そのため、建売住宅の売却を検討している方のなかには、「注文住宅のほうが売れやすいのではないだろうか」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
売主が自信を持って売却を進めるために、まずは建売住宅の特徴や注文住宅との違いをしっかりと把握しておくことが大切です。

建売住宅とは

建売住宅とは、不動産会社などが購入した土地に家を建て、土地と家をセットで販売する新築住宅を指します。
住宅が完成してから売り出すケースと、建築前に買主を募るケースがあります。
いずれにせよ、デザインや間取りといった設計プランや、使用する建材、導入する設備などもあらかじめ決まっているのが大きな特徴です。

注文住宅とは

注文住宅とは、買主の希望に応じ、一から設計して建築する住宅を指します。
買主がもともと所有する土地に建築するケースと、買主が新たに土地を購入して建築するケースがあります。
外観や設計、設備など、細かい部分も買主が選び、買主が建てたい場所に、好みの家を建てられる点が大きな特徴です。

建売住宅と注文住宅の主な違い

建売住宅と注文住宅の大きな違いは、自由度の高さと価格です。
建売住宅は、あらかじめ設計や仕様などが決まっている家であるため、自由度は低いといえます。
同じような家が何軒も建っているというケースも多いため、個性がないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、似たような家を建てることでコストを抑えているため、比較的安く購入することが可能です。
一方、注文住宅は買主の希望を反映させられるため、自由度が高く、こだわりのある家に住むことができます。
しかし、設計やデザイン、仕様などを一から計画して建てるため、建築コストが割高になるのが一般的です。

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建売住宅が注文住宅より売却しやすい理由

建売住宅が注文住宅より売却しやすい理由

冒頭でもお伝えしたように、中古住宅の売却において、建売住宅は注文住宅より売却しやすいといわれています。
その主な理由は、以下の3つです。

  • 万人受けしやすい
  • 注文住宅より価格が安い
  • 隣地との境界が確定している

それぞれの内容を具体的に解説します。

万人受けしやすい

建売住宅は、もともと売れやすい家を目指して建てられています。
多くの方が住みやすいと感じる間取りで、一般的に建材や設備などもスタンダードなものを使用しています。
つまり、「万人受けしやすい家」であるといえるのです。
一方注文住宅は、買主の家族構成や好みなどに合わせた、いわば「こだわりの家」です。
なかには特殊な設計で、一般的なニーズに合わないこともあります。
注文住宅は住んでいる方にとっては快適で満足度が高くても、売却する際には売れにくい傾向にあります。

注文住宅より価格が安い

先述のとおり、注文住宅は希望を反映して建築しているため、購入費用が割高になるのが一般的です。
一方建売住宅は、注文住宅より安い価格で購入していることが多いため、その分、注文住宅より安い価格で売り出す傾向にあります。
中古住宅を購入する方の多くは、希望に近い家を少しでも安く購入したいと考えています。
したがって、立地条件や間取りなどが似ている住宅を比較した場合、注文住宅より安い価格で販売している建売住宅のほうが売れやすくなるのです。

隣地との境界が確定している

隣地との境界が曖昧な土地は、隣地の所有者と境界をめぐってトラブルになる恐れがあるため、境界を確定してから売り出す必要があります。
しかし、古くから所有していた土地に建てた注文住宅のなかには、境界が確定していないケースもあり得ます。
その場合、境界確定に手間と時間がかかることも少なくありません。
建売住宅の場合は、基本的に新築して売り出す際に境界が確定しているため、測量をおこなわなくても買主に境界を明示できます。
境界を明示することによって買主も安心して購入を検討できる点も、売却しやすい理由の1つといえます。

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建売住宅を売却する際の流れ

建売住宅を売却する際の流れ

建売住宅をスムーズに売却するためには、手続きの流れについて事前に把握しておくことも大切です。
そこで最後に、建売住宅を売却する際の流れについて解説します。

売却の流れ

建売住宅の売却を決めたら、以下のような流れで売却を進めます。

  • 不動産会社に査定を依頼する
  • 不動産会社と媒介契約を結ぶ
  • 売却活動をおこなう
  • 買主と売買契約を結ぶ
  • 決済・引き渡し

それぞれの具体的な内容について解説します。
不動産会社に査定を依頼する
建売住宅がどれくらいの価格で売却できるのかを把握するために、まずは不動産会社に査定を依頼します。
不動産査定は「簡易査定」と「訪問査定」の2種類があります。
とりあえず大まかな金額が知りたいという場合は「簡易査定」を依頼します。
売却することが決まっている場合は、「訪問査定」を依頼することで現実的な金額を把握できます。
不動産会社と媒介契約を結ぶ
次に、不動産会社と媒介契約を結びます。
媒介契約とは、不動産会社に仲介を依頼するために結ぶ契約のことで、「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類があります。
立地条件や物件の状況などによって選択することが可能ですが、早期売却を目指すためには「専属専任媒介契約」もしくは「専任媒介契約」がおすすめです。
売却活動をおこなう
媒介契約を結んだら、不動産会社がチラシを作成したり、インターネットに掲載したりといった売却活動をおこない買主を募ります。
物件に興味を持った方は、ほとんどの場合内見を希望されます。
内見時に良い印象を持ってもらうために、売主が清掃や換気などの準備をおこない、快く内見に応じることが大切です。
買主と売買契約を結ぶ
買主が決まり、売却の条件などに双方が合意したら、売買契約を結びます。
このとき、売買代金の5%~10%を「手付金」として受け取るのが一般的です。
決済・引き渡し
買主の多くは住宅ローンを利用するため、ローンの審査が正式に下りてから決済と引き渡しをおこなう日程を決めます。
当日は、売買代金の残金などの精算と、物件の所有権移転登記を同時におこないます。
所有権移転登記はご自身で手続きすることも可能ですが、司法書士に依頼するのが一般的です。

売却にかかる期間

中古住宅を売却する際には、3か月から半年程度かかるのが一般的です。
ただし、立地条件や物件の状態によっては、それ以上かかることもあります。
したがって、住み替えなどで売却のスケジュールが決まっている場合や、早く手放したいという方は、早めに行動を起こすことをおすすめします。

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まとめ

建売住宅は、もともと万人受けしやすい家であることや、比較的価格が安いことから、注文住宅より売却しやすい傾向にあります。
売却にはある程度の期間を要するため、事前に流れを把握し、スケジュールをしっかりと立てて売却を進めていきましょう。
「北摂不動産.com」は、大阪府池田市、豊中市、箕面市や兵庫県川西市、宝塚市、西宮市、伊丹市エリアで不動産売却をサポートしております。
不動産査定や売却のご相談を無料にて承っておりますので、建売住宅の売却をご検討の際は、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

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