中古マンション売却時には「マイソク」が重要!良く見せるポイントとは

2023-08-08

中古マンション売却時には「マイソク」が重要!良く見せるポイントとは

不動産会社の窓ガラスや店舗内などに、物件の情報が書かれた広告物が数多く貼られているのを、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
その広告物を「マイソク」といい、マイソクの出来具合によって売却の結果にも影響する重要なものです。
そこで今回は、中古マンション売却時に作成される「マイソク」とはどのようなものか、見栄えを良くするためのチェックポイントについて解説します。
大阪府池田市、豊中市、箕面市や兵庫県川西市、宝塚市、西宮市、伊丹市エリアで中古マンションの売却をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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中古マンション売却時に作成する「マイソク」とは

中古マンション売却時に作成する「マイソク」とは

まずは、そもそも「マイソク」とはどのようなものなのか、その概要や記載する内容、費用について解説します。

マイソクとは

マイソクとは、物件の概要や間取り図、地図などを、不動産会社が1枚の紙にまとめた資料のことです。
もともとは、そのような資料を作成して配信する企業の名前ですが、最近は資料そのものを「マイソク」と呼ぶことが増えています。
マイソクは、不動産会社の店舗内に貼ったり、店頭で紹介したりする際の資料として使われるだけではありません。
そのまま新聞の折り込み広告にしたり、ポスティングしたりなど、広告物としても活用します。
またインターネットに掲載する情報のもとになるため、見栄えの良いマイソクを作成することは、売却を成功させるための重要なポイントなのです。

マイソクに記載される主な内容

不動産会社によって異なりますが、マイソクには主に以下のような内容を記載するのが一般的です。

  • 物件名
  • 販売価格
  • 駅からの距離
  • 間取り・広さ
  • 築年数
  • 管理費・修繕積立金

上記のような内容にくわえ、最近はほとんどの場合、外観や室内の写真も載せて作成します。
マイソクは、シンプルで見やすいものが多く、購入検討者が知りたい物件の情報が、必要最低限記載されている資料なのです。

マイソクの作成に費用はかかるのか

中古マンション売却時に、売却活動に必要な広告物を作成するのは、不動産会社の仲介業務に含まれます。
したがって、マイソクの作成やポスティングなどにかかる費用は、売主が負担するものではありません。
ただし、通常の仲介業務を超えるような依頼をした場合には、別途費用がかかる可能性があります。
たとえば、一般的なものより豪華なマイソクや、大量のポスティングを依頼する場合は、不動産会社に別途費用が発生するかどうかを事前に確認することが大切です。

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中古マンションの売却で「マイソク」の質を高くするポイント

中古マンションの売却で「マイソク」の質を高くするポイント

マイソクは、不動産会社が作成するのが一般的ですが、実際に住んでいる売主が内容をチェックし一緒に考えることで、より質の高いマイソクが完成します。
見栄えの良いマイソクは、ほかのチラシのなかでも目を引き、その結果早期売却に繋がる可能性が高まるのです。
そこで、質の高いマイソクを作成するために、押さえておくべきチェックポイントについて解説します。

カラーで印刷されているか

一口にマイソクといっても、その内容やデザインはさまざまです。
白黒のマイソクもあれば、カラーのものもあり、中古マンションの売り出し価格や不動産会社によって、内容やデザインが異なります。
好みもあるかもしれませんが、白黒とカラーで比較して、ほとんどの方の目を引くのは、カラーで作成されたマイソクでしょう。
白黒のマイソクは、数ある競合物件のチラシのなかに埋もれてしまい、購入検討者から興味を持ってもらえない可能性があります。
したがって、マイソクはカラーで作成するように、事前に打ち合わせておくことをおすすめします。

画質のきれいな写真が掲載されているか

最近は、ほとんどのマイソクに、外観や室内の写真が掲載されています。
写真は文字より記憶に残りやすいため、ほかのマイソクよりすてきな写真が掲載されていると、購入検討者もより興味を持ってくれる可能性があります。
ところが、掲載する写真の選択や画質が悪いと、物件の魅力を伝えられません。
したがって、掲載する写真は、売主も一緒にこだわって選ぶことをおすすめします。

物件の強みをアピールできているか

物件の強みをアピールする文言や写真が掲載されているかどうかも、重要なチェックポイントです。
たとえば、リビングが広いことが強みであれば、「家族でゆっくり過ごせる広々リビング!」といったキャッチコピーを掲載するのも良いかもしれません。
また、駅近の物件であれば、「駅から徒歩5分!通勤通学に便利!」といった文言を掲載するのがおすすめです。
さらに、買い物ができるスーパーマーケットや大型商業施設が近くにあれば、そのことも掲載すると、生活しやすいエリアであることをアピールできますよ。
このように、マイソクは買主の目線で物件の強みを考えて作成するのがコツです。
マイソクは1枚の広告物ですが、「内見してみたい」と思わせるような工夫をすることで、問い合わせが増え、売却に繋がる可能性が高まるのです。

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中古マンションの売却時の「マイソク」の重要性

中古マンションの売却時の「マイソク」の重要性

マイソクは、中古マンションの情報が詰まった広告物で、売却のきっかけになり得ることを前章で解説しました。
とはいえ、最近はインターネット上で物件情報を検索する方が増え、室内の写真も立体的に見ることができるものもあります。
したがって、以前よりもマイソクの重要性は下がったと感じるかもしれません。

マイソクの重要性はまだまだ高い!

重要度の変化はあっても、物件について判断するための資料として、マイソクをチェックする方も少なくありません。
たとえば、中古マンションの購入を検討する方が、実際に不動産会社に訪れたときに、不動産会社が窓口で物件を紹介する際にはマイソクを渡して説明します。
内見時には、マイソクを見ながら間取りや設備などをチェックするケースも多く見られます。
また、インターネットで物件を検索しても、その場で購入を決めるケースはほとんどありません。
たしかに、インターネットは、好きな時間に検索できるというメリットがあります。
しかし、数多くの物件の情報が掲載されていることから、気になる物件が見つかっても迷ってしまい、実際に行動を起こしていないという方もいらっしゃるかもしれません。
一方、マイソクは必要最低限の情報を掲載した広告物です。
マイソクが、新聞の折り込み広告として入っていたり、ポストに投函されていたりすると、実際に1枚の紙を手にし、間近で情報を見ることができます。
インターネットで検索するよりも身近に感じ、「内見してみようかな」と思うきっかけになることも考えられます。
したがって、マイソクの重要性は、まだまだ高いといえます。

インターネットを見ない方にもアピールできる

普段、あまりインターネットを見ない方もいらっしゃいます。
また、中古マンションの購入は高額な買い物であるため、地域に根付いた不動産会社で探したいという方も少なくありません。
そのような方に物件をアピールするために、マイソクは重要な役割を果たします。
したがって、中古マンションを売却する際には、魅力的なマイソクを作成して多くの方に知ってもらうことが効果的なのです。

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まとめ

中古マンションを売却する際には、競合物件のなかでも目を引くような見栄えの良いマイソクを作成し、チラシとして活用することで、売却の可能性が高まります。
売主だからこそわかる物件の強みをアピールするために、ぜひすてきなマイソクを作成し、一緒に早期売却・高値売却を目指しましょう。
「北摂不動産.com」は、大阪府池田市、豊中市、箕面市や兵庫県川西市、宝塚市、西宮市、伊丹市エリアで不動産売却をサポートしております。
お客様のご要望に沿った販売方法をご提案しますので、中古マンションの売却をご検討の際は、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

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