中古マンション売却時の平均的な内見件数と内見のコツについて解説

2023-09-12

中古マンション売却時の平均的な内見件数と内見のコツについて解説

中古マンションを売却する際、売却活動をおこなって購入検討者が現れると、ほとんどの方が内見を希望されます。
早期売却に繋げるためには、内見件数を増やし、内見時の印象を良くするための工夫が必要です。
そこで今回は、中古マンション売却時には平均どれくらいの内覧件数があるのか、内見件数が少ないときや成約に至らないときの対策について解説します。
大阪府池田市、豊中市、箕面市や兵庫県川西市、宝塚市、西宮市、伊丹市エリアで中古マンションの売却をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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中古マンション売却時の内見件数は平均どれくらいなのか

中古マンション売却時の内見件数は平均どれくらいなのか

中古マンション売却時には、内見が重要なポイントですが、そもそもどれくらいの方が内見に訪れるのかが気になりますよね。
そこでまずは、中古マンションを売却した方が対応した内見件数の平均について解説します。

内見件数の平均は約6件~10件!

内見件数は物件によって異なるため、「これくらいの件数に対応すれば売却できる」というものではありません。
たとえば1件目で成約に至ったケースもあれば、30件内見に対応しても売却できないケースもあります。
しかし平均的な内見件数を知ることで、売却期間中の購入検討者の反応が良いのかどうかを探る目安の1つとなります。
一般的な中古マンションを売却する際に対応した内見件数の平均は、約6件~10件です。
ただし立地条件や物件の状態、間取り、販売価格など、さまざまな要因によるため、あくまで平均として参考にしてください。

内見件数と売却期間を合わせてチェックすることが大切

中古マンションの売却時には、内見件数とともに売却期間についても注目する必要があります。
通常、中古マンションの売却には、3か月~半年程度かかるのが一般的です。
立地条件や物件の状態などによっては、それ以上かかるケースも少なくありません。
この売却期間と内見件数を合わせてチェックすることで、中古マンションを探している方からの反応を把握したり、売却活動を見直したりできます。
たとえば売り出してから3か月ほど経過しているのに平均に満たない場合は、販売の仕方に工夫すると良いでしょう。
反対に、内見件数は平均を超えているのに成約に繋がらないときは、内見時の対応に問題があるのかもしれません。

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中古マンション売却で内見件数が少ないときの対策

中古マンション売却で内見件数が少ないときの対策

次に、売却期間がある程度過ぎても内見件数が少ないと感じたときの対策について解説します。
人気物件の場合、売り出してすぐに内見希望が入ったり、毎週末に内見者が訪れたりします。
売却活動をおこなう期間を3か月とし、その期間に平均的な内見件数である10件の内見に対応することを目標にする場合、月に3件ほどの内見を受け入れたいところです。
とくに売り出した直後は興味を持ってくれる方が多い傾向にあるため、売り出してから1か月~2か月経過しても3件ほどの内見が入らない場合は、対策を講じる必要があります。
たとえば、以下のような対策を検討してみましょう。

売り出し価格を見直す

中古マンションの買主にとって、立地条件や物件の間取り、築年数などにくわえ、価格も購入を検討する大きなポイントです。
立地条件などがそれほど悪いわけでもないのに、内見件数が少ない場合は、売り出し価格が市場相場より高い可能性があります。
したがって、内見件数が少ないと感じた場合は、市場相場を確認し、さらに近隣で販売している類似物件の価格をチェックしてみましょう。
売り出し価格が高すぎる場合は、価格を見直すことも大切です。
ただし一度価格を下げると、そのあと価格を変更して売り出すことは難しいため、慎重に判断するようにしましょう。

時期をずらして売り出す

中古マンションを売却する際は、売り出す時期が価格や売れやすさに大きく影響します。
不動産売買には繁忙期があり、その時期に合わせて売り出すことで、早期売却に繋がる可能性が高まります。
中古マンションが売れやすい時期は、転勤や新学期に合わせて人の移動が活発になる2月~3月です。
この時期は、住み替えのために新居を探す方が多くなるため、ほかの時期より成約件数が大幅にアップします。
内見件数が少ないときは時期をずらし、物件を探している方が多い時期に合わせて再度売り出すことも対策の1つです。

広告に掲載する写真を見直す

中古マンションを探している方は、まず不動産情報誌やインターネットなどで希望条件に近い物件をいくつかピックアップし、実際に見学して判断します。
つまり、このときに候補に入ることが重要なのです。
最近は物件の情報に写真を掲載するケースが多く、そのなかでも目を引く写真を掲載することで、より多くの方に興味を持ってもらえるかもしれません。
内見件数が少ない場合、広告が目を引くものではない可能性があるため、広告に載せる写真を工夫してみましょう。
小物や照明などでモデルルームのように演出する「ホームステージング」を取り入れると、内見件数のアップが期待できるためおすすめですよ。

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中古マンション売却で内見件数は多くても成約しないときの対策

中古マンション売却で内見件数は多くても成約しないときの対策

内見件数は平均以上あるのに、なかなか成約に繋がらないというケースもあります。
その場合は、内見時の印象が良くないのかもしれません。
そこで最後に、内見時の印象を良くするための対策について解説します。

内見準備に力を入れる

内見に訪れるということは、物件の情報を見てすでに興味を持ってくれている証拠です。
前向きに購入を検討している内見者が実際に中古マンションを訪れた際、「イメージと違う」「汚れが気になる」といった印象を受けると、購入意欲が損なわれるかもしれません。
内見時の印象を良くするためには、整理整頓や清掃といった内見準備を徹底的におこなうことが大切です。
とくに生活感が出やすい水回りは、内見者もチェックしたいポイントであるため、ご自身で掃除してもきれいにならない場合は、ハウスクリーニングの利用をおすすめします。

当日の対応にも気を配る

内見準備をしっかりおこなったら、内見当日の対応にも気を配りましょう。
先述のとおり、中古マンションの購入検討者は、いくつか候補となる物件をピックアップして比較します。
内見当日も、2軒~3軒の類似物件を見学しているケースが多いため、物件だけでなく売主も印象に残るような対応を心がけると、イメージがアップする可能性があります。
当日はまず換気をおこない、カーテンを開けて室内を明るくしておきましょう。
売主は身だしなみを整えて、快く内見者を迎えてください。
内見中、売主がずっとついて回ると内見者がゆっくり見学できないため、少し距離を置いて見守る程度にしておくのがおすすめです。
周辺のおすすめスポットなどを紹介すると、より生活のイメージが沸き、購入意欲が高まるかもしれません。
このように、内見件数が多いのに成約に繋がらない場合は、事前の準備を入念におこない、当日は気持ち良く見学できる空間づくりを心がけることが大切です。

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まとめ

中古マンション売却時の内見件数は平均6件~10件、売却にかかる期間は3か月~半年程度だといわれています。
売り出してから3か月ほど経っても内見件数が増えない場合は、価格や売り出す時期などを見直すことを検討しましょう。
「北摂不動産.com」は、大阪府池田市、豊中市、箕面市や兵庫県川西市、宝塚市、西宮市、伊丹市エリアで不動産売却をサポートしております。
お客様のご要望に沿った販売方法をご提案いたしますので、中古マンションの売却をご検討の際は、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

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