不動産の売却査定の相場を調べる方法や注意点について解説

2024-02-13

不動産の売却査定の相場を調べる方法や注意点について解説

不動産を売却する際には、少しでも高値で売却したいものですが、不動産の価格には相場があります。
家がいくらで売れるのかを知るために、まずは査定を依頼する必要がありますが、査定価格が適正かどうかを判断するには、ご自身でも相場を調べておくことが大切です。
そこで今回は、不動産の売却査定の相場を調べる方法や注意点、高く売るための方法について解説します。
大阪府池田市、豊中市、箕面市や兵庫県川西市、宝塚市、西宮市、伊丹市エリアで不動産売却をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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不動産の売却査定の相場は自分で調べられるの?

不動産の売却査定の相場は自分で調べられるの?

不動産を売却するにあたって、いくらぐらいで売れるのかを知るためには、不動産会社に売却査定を依頼する必要があります。
売却査定をおこなう不動産会社は、実際に現地に訪れて物件の状態や周辺環境などをチェックし、さらに相場などを加味し、あらゆる角度から判断して査定価格を算出するのです。
不動産を売却する際には、売却査定をおこなうために不動産会社に依頼する必要があります。
売却査定をおこなう不動産会社は、実際に物件の現地を訪れて状態や周辺環境などを確認して、相場などを考慮し、さまざまな観点から査定価格を算出します。

不動産の売却査定のポイント

不動産の売却査定では、以下のようなポイントを重視します。

  • 立地条件
  • 物件の状態
  • 公示価格・路線価
  • 近隣の物件取引事例
先述のとおり、査定時には立地条件や不動産の状態など物件そのものを確認しますが、くわえて公示価格や路線価、近隣で実際に取引された物件の情報も売却査定に反映されます。

自分で相場を調べる方法

不動産会社の査定価格が適正かどうか知るために、以下のサイトを利用して自分で相場を調べることが可能です。

  • レインズマーケットインフォメーション
  • 土地総合情報システム
それぞれの概要と調べ方について解説します。
レインズマーケットインフォメーション
レインズマーケットインフォメーションとは、不動産市場での成約価格に基づく情報サイトです。
公開情報は「レインズ」と呼ばれる不動産会社間のネットワークシステムに基づいています。
レインズは不動産会社専用のサイトですが、レインズマーケットインフォメーションは個人でも利用可能で、不動産情報を閲覧して相場を確認できます。
対象は全国のマンションと一戸建てです。
相場を知りたい場合は、まずレインズマーケットインフォメーションにアクセスし、物件の種別とエリアを選択します。
直近1年の取引の分布がグラフで表示され、追加検索条件で沿線や最寄り駅、築年数、間取りなどを絞り込むことが可能です。
絞り込んだ条件に合った取引の分布が緑色で表示され、スクロールすることで詳細を確認できます。
土地総合情報システム
土地情報システムは、国土交通省が運営するサイトで、不動産取引に参加した人々のアンケートに基づく価格と、地価公示・都道府県地価調査に関する情報を提供しています。
全国の土地、マンション、一戸建て、農地などが対象です。
サイトにアクセスして取引時期、物件の種類、地域を指定すると、過去5年間の取引価格情報を閲覧できます。
これにより、自分でも簡単に相場を把握することが可能で、どちらのサイトも見やすく、絞り込みも容易です。
不動産売却を考える際は、これらのサイトを活用して情報を確認すると良いでしょう。

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不動産の売却査定の相場を調べる際の注意点

不動産の売却査定の相場を調べる際の注意点

不動産の売却査定を依頼するにあたって、自分でも相場を調べることは可能ですが、気を付けなければならない点もいくつかあります。
そこで次に、不動産売却の相場を調べる際の注意点について解説します。

注意点1:売却価格が相場どおりなるわけではない

先述したサイトなどで得られた相場は、あくまで参考程度にとどめておくべきです。
不動産の売却価格は、物件の具体的な状態や日当たり、周辺環境など、個々の状況が重要な影響を与えるからです。
したがって、調査した相場がそのまま売却価格として成り立つわけではないことを理解しておくことが重要になります。

注意点2:条件の似た物件を参考にする

不動産の価格は、わずかな条件の違いでも大きな差が生じる可能性があります。
そのため、相場を調査する際には、地域や駅からの距離、間取り、築年数などの条件を絞りながら、売却対象の物件と条件が近い物件を参考にすることが重要です。

注意点3:時間が経過すると価格が変動する場合がある

不動産の相場は、時間が経過すると変動する可能性があります。
たとえ1年前に相場を調査したとしても、その価格をもとに販売価格を決定するのではなく、再度確認することが重要です。
不動産会社の売却査定は、依頼した際の市場の動向などを考慮して査定価格を提示します。
したがって、不動産売却時には、不動産会社が提示する査定価格を元に販売価格を決めることをおすすめします。

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不動産の売却査定の相場より高く売る方法

不動産の売却査定の相場より高く売る方法

不動産の売却査定の相場をもとに販売価格を設定しても、かならずしも高く売れるわけではありません。
場合によっては、査定価格より低い価格での売却になることもあります。
では、どうすれば相場より高く売却できるのでしょうか。
そこで最後に、売却査定の相場より高く売る方法について解説します。

価格設定を相場より高くする

不動産を売却する際には、一般的には買主から値下げ交渉を求められることがあります。
とくに需要が低いエリアでは、値下げを考慮した価格で売り出すことで、高値での売却が可能となる可能性があります。
ただし、相場より高すぎる価格で売り出すと、買主が見つかりにくくなるリスクがあるため、注意が必要です。

ホームインスペクションを実施する

中古物件の場合、欠陥や不具合を懸念する買主が少なくありません。
損傷した箇所があったり、劣化が気になったりすると、値下げの対象になってしまいます。
したがって、ホームインスペクションを実施して物件の状態を把握し、修繕すべき箇所は修繕したうえで売り出すのも方法の1つです。
ホームインスペクションに合格した物件は、買主も安心して購入を検討できます。
「ホームインスペクション実施済み物件」とアピールして売り出すことで、買主も見つかりやすくなります。

売却しやすいタイミングを見極める

進学や転勤で人の移動が活発になる4月に向けて、2月~3月ごろは不動産売買の繁忙期になります。
繁忙期には物件を探す方が増え、不動産の取引件数も大幅に増加します。
物件を求める需要が高まる時期に売り出すことで、多くの購入検討者に物件の情報を知らせ、高く売却できる可能性が高まるでしょう。
売却に余裕がある場合は、不動産取引が活発でない時期に売り出すのではなく、繁忙期を待って売り出すことがおすすめです。
また、築年数や金利の動向なども売却価格に影響を与えるため、売り時を考慮し、タイミングを見極めながら売却のスケジュールを立てることが重要です。

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まとめ

不動産の相場は、レインズマーケットインフォメーションや土地情報システムといった、個人でも不動産情報を閲覧できるサイトを利用して調べることができます。
ただし、自分で調べた相場はあくまで目安として考え、実際に売却を検討する場合は、不動産会社の売却査定をもとに価格を設定するようにしましょう。
「北摂不動産.com」は、大阪府池田市、豊中市、箕面市や兵庫県川西市、宝塚市、西宮市、伊丹市エリアで不動産売却をサポートしております。
不動産査定や売却のご相談を無料にて承りますので、不動産売却の相場が知りたい、少しでも高く売りたいなど、どのようなご相談でも弊社までお気軽にお問い合わせください。


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