机上査定と訪問査定の違いを解説!不動産売却に役立つ相場の調べ方もご紹介

机上査定と訪問査定の違いを解説!不動産売却に役立つ相場の調べ方もご紹介

不動産の「査定」には2種類あることをご存知ですか?
不動産売却に取り組むときにおこなう査定には「机上査定」と「訪問査定」があり、特徴や使いどころにも違いがあります。
今回は、大阪府の北摂地区や兵庫県の阪神地区で多くの不動産売却をご依頼いただいている弊社が、不動産売却をお考えの方に役立つ査定の基礎知識をご紹介します。

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不動産売却前におこなう2つの査定の違いとは?

不動産売却前におこなう2つの査定の違いとは?

不動産売却を計画したら、「いくらくらいで売れそうか」というところが気になります。
「査定」は、不動産売却に取り組みはじめる際におこなう重要なステップです。
まずは「査定」の種類の違いや、売り方の違いについて解説します。

机上査定と訪問査定の違いとは?

2つの査定の違いを大まかにいうと、「机上査定」とは、物件は訪れず、不動産に関する書類をもとに価格を割り出す方法です。
一方「訪問査定」は、資料も参照しながら、現地を訪れて価格を割り出す方法です。
2つの査定の大きな違いとなる点は、おもに「根拠」「査定にかかる時間」「精度」になります。
それぞれの違いを見ていきましょう。
机上査定
机上査定の根拠となるのは、不動産に関する資料やデータです。
たとえば、次のようなものを調べていきます。

  • 公示地価
  • 固定資産税評価額
  • 登記事項証明書
  • 地域の類似物件の相場価格
  • 不動産売却する物件の資料

物件の資料からは、その不動産の広さや地目、用途などを確認していきます。
机上査定はスピーディーであることがメリットで、早ければ即日、一般的には3日ほどで査定額を知ることが可能です。
根拠となる資料に公的なものを用いたり、取引事例なども参考にすることから、ある程度の精度や妥当性も期待できます。
訪問査定
訪問査定で根拠となるのは、机上査定で得た結果に加えて、現地の状況を調査して得たデータです。
訪問査定の現地調査では、次のような点が確認されていきます。

  • 日当たり
  • 最寄り駅からの距離
  • スーパーマーケットや学校など周辺施設の状況
  • 建物の劣化具合

さまざまな角度から調査する方法であるため、時間を要します。
訪問査定には1週間から10日ほど見ておくとよいでしょう。
時間はかかるものの、多角的におこなわれる丁寧な査定であるため、精度の高さも魅力です。

売却と買取の違いとは?

不動産売却をするときにおこなう査定ですが、予備知識として、売却方法の違いについても見ておきましょう。
不動産売却する方法は、「売却」と「買取」に大別できます。
両者のおもな違いは、「買主」「不動産売却にかかる期間」「価格」といった点にあります。
売却は、不動産会社に仲介をご依頼いただき、不動産売却を進める方法です。
不動産の買主となるのは、おもに個人です。
不動産ごとに適した販売活動をおこなって、買主となる購入希望者を探します。
販売活動をおこなうため、不動産売却にかかる一般的な期間に3か月ほどを要します。
しかし、売却では、相場に近い価格で売れる可能性があることが利点といえるでしょう。
一方、買取も、弊社のような不動産会社にご依頼いただいて進めるところは売却と同じですが、買主が不動産会社になります。
つまり、買主を探す販売活動が不要となるのです。
そのため、早期売却を希望される方にとってメリットを感じやすい方法といえるでしょう。
買取は、売却と比べると価格が安くなる傾向にありますが、現金化まで早いことが特徴です。
弊社では、売主の方のご要望にあわせて、売却にも買取にも対応いたしております。

2種類の査定の使いどころ

不動産売却では、2種類の査定の違いをふまえて使い分けることがおすすめです。
机上査定は、目安としておおまかな価格が知りたいときに素早くわかるので役立ちます。
訪問査定は、具体的に不動産売却を進めるときなど、正確な査定額を知りたいときにおこなうと良いでしょう。

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査定とあわせてチェック!不動産売却時に自分で相場を調べる方法

査定とあわせてチェック!不動産売却時に自分で相場を調べる方法

不動産売却をおこなうときには、相場を自分で調べることで、査定額の妥当性を判断できるようになります。
査定以外でも相場の感覚を掴むことは、不動産売却をするうえで役立ちます。
ここでは、自分で価格相場を調べる3つの方法を見ていきましょう。

レインズ・マーケット・インフォメーションで相場を調べる

レインズ・マーケット・インフォメーションは、過去1年間で取引された価格情報を検索できるインターネットサイトです。
一戸建てやマンションの相場を知るのに適した情報源です。
国土交通大臣が指定した不動産流通機構が運営しており、相場の参考にする信頼性もあります。
地域別に間取りや築年数で検索できたり、2年間分の市場動向をグラフで見たりすることもできます。

土地総合情報システムで相場を調べる

土地総合情報システムもインターネットサイトで、実際の不動産取引における相場を手軽に知ることができます。
全国でおこなわれた不動産取引について国土交通省がアンケートをおこない、その結果をデータベース化しています。
一戸建てやマンションのほか、土地や農地の相場を知るのにも便利です。
不動産の査定では、よく似た物件の取引価格や周辺の利便性も重要視されるポイントです。
インターネットサイトで不動産売却の事例を検索するときは、実際の査定を意識しながら調べたり、分析してみたりすると良いでしょう。

公的機関が調査した価格を相場の参考にする

国土交通省は、毎年全国の土地を調査しており、公示地価などを公開しています。
このような公的な機関が調べた価格も、不動産取引の参考にされるため、相場をつかむときにチェックしておくと有用です。
公示地価の情報は、国土交通省のHPで閲覧が可能です。

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不動産売却査定は北摂不動産.comの無料査定依頼へ!

不動産売却査定は北摂不動産.comの無料査定依頼へ!

大阪府の北摂地区や兵庫県の阪神地区の特性を熟知した弊社には、地域の方から多くの査定依頼をいただいております。
そこで不動産売却をお考えの方にお気軽に利用いただけるよう、「無料査定」を実施しております。
最後に、不動産売却をする方が知っておきたい、査定依頼に関するポイントを解説します。

住み替えの「売却」と「購入」はまとめて依頼するのがおすすめ

住み替えでは、不動産売却と購入を並行しておこなう必要があります。
そこでポイントとなるのが、売却と購入を1社にまとめてご依頼いただくという点です。
そうすることで、売主の方の負担となりやすい手続きを効率よく進めていくことが可能になります。
また、同じ不動産会社にご依頼いただくと、売却と購入のタイミングをあわせやすいというメリットもあります。
弊社では、不動産売却はもちろん購入サポートの実績も豊富ですので、スムーズな住み替えのために尽力させていただきます。

物件の気になる点は依頼時に伝える

不動産売却をお考えの方のなかには、「不動産売却できるかな」と物件に不安を感じている方もいらっしゃるでしょう。
古い住宅の場合は経年による劣化や、ペットを飼っている方はキズや汚れなどが気がかりかもしれません。
そういった場合でも不動産売却は可能です。
気になるところは、気兼ねなくお伝えください。
また周囲に知られたくないときも、お聞かせください。
不動産売却後のトラブルを防ぎながら、ご要望に沿った売却に向けて弊社がサポートいたします。

書類の有無の確認

不動産売却時には、買主に渡す書類を用意する必要があります。
依頼から売却までスムーズに進めるため、下記の書類の有無を確認しておきましょう。
一戸建ての場合

  • 土地の実測図
  • 境界が確認できる書類や越境の覚書
  • 建築確認済証
  • 設計図書

マンションの場合

  • 取得時のパンフレット
  • 管理規約

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まとめ

不動産売却の査定について解説しました。
不動産会社による査定に加えて、ご自身でも相場を調べておくことで価格の妥当性が判断でき、質の高い売却が目指せるでしょう。
地域に密着した北摂不動産.comでは、大阪府池田市、兵庫県川西市、大阪府豊中市、兵庫県宝塚市、大阪府箕面市、兵庫県西宮市、兵庫県伊丹市の皆様から、無料査定に好評のお声をいただいております。
不動産売却をお考えの方は、弊社のホームページからぜひご依頼ください。

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